実質賃料とは?/鑑定評価の賃料は?

実質賃料とは?

実質賃料というのは、
賃料の実体を把握するために用いる概念です。

 

実質賃料は、賃料の種類の如何を問わず、
貸主に支払われる賃料の算定の期間に対応する
適正なすべての経済的対価のことをいいます。

実質賃料の内容は?

実質賃料は、純賃料※に、
不動産の賃貸借等を継続するために通常必要とされる
諸経費等を加えたものをいいます。

 

※受領する賃料に、保証金等の一時金の運用益と、
退去時の償却額等を含んだ賃料収益の全体です。

鑑定評価の賃料は?

不動産鑑定評価基準に基づく賃料の鑑定評価では、
賃料の算定期間に応じて、
実質賃料を求めることが原則とされています。

 

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実質賃料の諸費経費等とは?

実質賃料を求める際の諸経費等には、
次のようなものがあります。

 

■維持管理費
■減価償却費
■損害保険料
■公租公課
■空室等による損失相当額
■貸倒れ準備費...など

鑑定評価で支払賃料を求めることを依頼されたら?

不動産鑑定評価の際に、実質賃料ではなく、
各支払時期に支払われる支払賃料※を求めることを依頼された場合には、
実質賃料も併せて求めなければならないとされています。

 

※実質賃料から保証金等の一時金の運用益と、
退去時の償却額等を控除したものです。

 

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